新しい取り組み『リアルタイムプレイチェックシステム』
昨日の練習の後に、すっきんがInstagramに投稿していたのですが
webカメラやGoproとパソコン、プロジェクターを繋げて体育館で
(ほぼ)リアルタイムプレイチェックシステム
(勝手に名付けた)をお試しで作りました。
そうです、僕のネーミングセンスの無さは周知のとおりです。
https://blog.hatena.ne.jp/Miyakobito/miyakobito.hatenablog.com/edit?entry=26006613507863090
定点に置いたカメラでプレーを撮りつつ、約10秒遅れでプロジェクターにプレーが映し出されるという代物です。
カッコいい!!
要は、Bリーグとか観に行った時にコートの上についてるアレと同じようなもんですね。
で、じゃあこれをバスケの練習の何に使うのかと言うと
ただ単に見栄えが良いだけではありません。
ずっとプレーを撮り続けて、映像を流し続ける事で選手がその都度、自分のプレーを振り返り
その日の次の練習に繋げる事ができるわけです。
この映像が流れるタイミングの時間差は調整できるので
その日いる人数によって早くしたり遅くしたりできます。
で、すっきんに要望したのはリモコン的なもので再生・一時停止・巻き戻しができるようにしてほしいと。
そうすると、リアルタイムで客観的な視点からプレーを振り返り指導に繋げる事ができます。
バスケットボールだけでなく、何のスポーツでもそうだと思いますが
主観的な視野と客観的な視野の両方をバランス良く振り返る事で
選手自身が持っているプレーのイメージと、実際の動きのズレを少なくしていく事が上達への近道になります。
最近はタブレットがスポーツ指導の現場でも活用されている場面を見かけますが
できるだけ人の手を煩わせる事なく、
できるだけたくさんのプレーヤーにとって振り返りがしやすいようにシステムを整えることができれば便利ですよね。
極端な話、指導者がいなくてもその日に練習するプレーの動画を事前に用意しておいて
その動画と実際の自分のプレーをプロジェクターで交互に見返しながら練習出来たら
自分自身でプレーを改善していく自己指導力を高めていく事ができますよね。
この自己指導力を高める事が「考える力」の育成に繋がると僕は考えています。
今はまだ、すっきんが現場にいなかったら稼働できませんが、いずれ簡単に設置し
簡単に操作できるようなシステムにしていきたいと思います。
すっきんが。笑
お前は何しとんねん!!ですね。笑
もちろん僕自身はバスケットボールをもっと勉強して、常に選手に指針を示す事ができるようにしていきたいと思います。
それにプラスして、このシステムの使用方法をどんどん開拓していき、コーディネーターとなることで
バスケットボール以外のスポーツの競技にも採用できるようなモノにならないかと考えています。
特に体育館競技では使いやすいと思いますし、
屋外の競技でも映す箇所さえ確保すれば非常に効果的に使う事ができると思います。
僕自身は、このバスケットボールスクールを通して
バスケットボールに限らず「生きる力」を身に付けていけるようにすることも大切な役目の1つだと思っています。
そして、チーム名にもあるように僕だけの力ではなくて色んな人の力を織りなしていきながら、選手の成長に繋げていきたいと思っています。
そして、選手自身だけでなく僕たち大人が
「おもしれー!!」って言いながら自分たちの成長や可能性を広げていくチャンスにしていけたら、一番良いですよね。
まだまだ、これからもチャレンジしていきたいと思います。
形になるのは先かもしれませんが、面白い事を続けてやっていきたいと思います。
また、このシステムの良い活用方法等があれば是非とも教えてください!!
では、またのちのち。