一流はシンプル。

昨日のブログで書いていたように、Creceaveのロゴを製作してもらう依頼をしたのですが

 

このロゴを作ってくれている「くぼみさん」という方がめちゃくちゃスゴい人でビックリしています。

 

普段はUI/UXデザイナーとして仕事をしていらっしゃるのですが、

 

仕事とはまた別に個人でグラフィックレコーディング(通称グラレコ)やという仕事やビジュアルシンキングという想像力の乏しい僕にはよく分からない仕事も請け負っている方らしいです。

 

で、この方が書いているnoteがめちゃくちゃ分かりやすくて、

 

絵が苦手な僕もこの休日にグラレコに挑戦してみたりしています。

 

https://note.com/kuboasa

 

で、彼女の何がスゴいかって

 

普通、絵を描く事って好きじゃない限りはめちゃくちゃハードルの高い作業だと思うんです。

 

僕自身はこういったデザインとかクリエイティブな作業がめちゃくちゃ苦手で

 

センスの無さは一級品です。笑

 

でも、彼女が言うには

 

とにかく絵を描くことはあくまでも「考え」や「思い」や「出来事の流れ」を分かりやすく伝える為の手段の一つでしかないという事をめちゃくちゃシンプルに分かりやすく説明してくれているんですね。

 

また、そのシンプルに描く手法の紹介の仕方もめちゃくちゃ分かりやすく整理された情報を出してくれているんです。

 

とにかく一度見てもらったら分かると思います。

 

昨日も色々と話を聞かせてもらったのですが

 

彼女が学生の時は、クラスに1人いる授業のノートまとめがめちゃくちゃ上手い子だったんです。

 

ただ、彼女は自分の特技をちゃんとビジネスのスキルに活用できるように

 

絵を描くことだけに特化してスキルを伸ばしていくのではなく、そこに論理的思考力とか物事を整理する力とかを組み合わせて

 

ちゃんと汎用性の高いものに体系化しているんですね。

 

ここがスゴい。

 

話をしていても物腰が柔らかくて、決して人の考えを否定せずに上手く頭の中の情報を引き出してくれます。

 

かなり賢い人です。

 

 

 

で、僕もこの週末にくぼみさんのnoteを色々と拝見していたんですが

 

絵を描くことに限らず、その道のプロとか熟練した人たちってとにかくシンプルなんですよね。

 

余計な事を一切取り除いて、必要な事をちゃんと抽出していて、尚且つ実用的だけどその人の独創性や特殊性が感じられるっていうのが

 

僕はプロだと思うんです。

 

僕はバスケの先輩指導者の方々とお話しさせていただく機会があるのですが

 

結果を残している指導者や僕が思う一流の指導者ほど、バスケットボールを非常にシンプルに捉えていて

 

質問したことに対して、明確かつ論理的な解答をくれるんです。

 

その解答ってあくまでも一つの考え方で、正解がどうかではないのですが

 

思わず納得してしまうような解答をくれる人の方が、面白いバスケットをしています。

 

一流の指導者のバスケットボールは汎用性があるけど、特徴もめちゃくちゃあるんです。

 

そういったバスケの一流の指導者に近い、シンプルな思考と表現と専門性を感じさせてくれたのが

 

今回ロゴの製作を引き受けてくれたくぼみさんです。

 

ありがたい話です。

 

ロゴの依頼だけでなく、とても良い刺激をもらう事ができた週末でした。

 

感謝。

 

もっともっとバスケットボールを突き詰めて、シンプルに表現できるような指導者になれるよう

 

日々を積み重ねていきたいと思います。