経験しない事には、頑張る情熱は生まれてこない。

昔どこで拾った言葉だったのか忘れましたが、自分にとってすごく印象的で大好きな言葉があります。

 

「情熱は経験から生まれる」

 

みたいな文言だったと思うのですが、めっちゃ好きです。

 

 

何か物事に対して頑張りたいとか一生懸命したいとか、それこそ他の人が

 

「そこまでやるの?!」というようなエネルギーのかけ方ができる物事に出会えるかどうかは

 

その人がこれまでに歩んできた人生からしか出てこないエネルギーなんですよね。

 

僕の場合それがバスケットボールだったワケで、これまでの人生で実は目立った成績とか実績って全くといって良い程、自分自身はバスケで獲得していないんです。

 

バスケットボールが人生にとって役に立つかと言うと

 

役に立つ人とそうでない人がいると思います。

 

バスケで学んだ上下関係が会社での人間関係構築に役に立った!とかいう人もいると思います。

 

ただ、それはバスケットボールに限らず学ぶことができる可能性の高い事であって

 

バスケである必要はないですよね。

 

なのに、僕がずっとずっとバスケばっかりしている理由は、単純に

 

「バスケに関わってきた経験からもっとバスケに深く関わりたいという情熱が生まれてきている」

 

という事に過ぎないと思います。

 

今から僕がセパタクローの選手として活躍する姿は全く想像つきません。

 

(何でセパタクローやねん)

 

でも、バスケの指導者としてチームを率いている姿や、大切な試合に勝利してガッツポーズしている姿、

 

または、バスケットボールスクールの中で選手と関わりながら成長を促す指導をする姿というのは、まだ実現できていない姿だとしても

 

まるで既に経験しているかのように鮮明にイメージする事が出来ます。

 

だから、ぞの姿に近付いている自分を見た時にはワクワクするし

 

今目の前にいる選手と、仮にまだ一緒に喜びあえるような関係でなかったとしても

 

この一瞬一瞬が自己実現に繋がったり選手の目標達成に繋がったりしている瞬間だと考えれば、

 

この瞬間に頑張らないでどうすんねん!!

 

と自分に鞭を打ってでもエネルギッシュに活動したいと日々思っています。

 

まだまだですが。

 

 

結果的に、こんな自分でも指導者としてチームを持つことが出来て

 

しかも、バスケットボールスクールを立ち上げる事ができています。

 

 

本当にたくさんの人に協力を頂き、そして選手自身が一緒にバスケをしてくれる日々に感謝しっぱなしです。

 

学校の勉強が受験に必要な事だとか、社会に出る時に役に立つ?事だというのは、おそらく多くの生徒が分かっていると思います。

 

でも、じゃあ自分にとって意味のある事が何なのかをハッキリと言葉にできる生徒はなかなかいないと思います。

 

これを頑張れば、こんな意味があるから頑張ろう!!と思っている生徒諸君はなかなかいないだろう?

 

それでいいんです。

 

だって、それが意味のある事なんか分からない(経験していない)んだから。

 

なので、自分にとって意味のあることが何なのか?というのを理解する為にも自分の目の前にあるたくさんの出来事やチャンスにどんどん飛び込んでいってほしいと思います。

 

「やってみよう!」です。

 

やってみた結果、合わなかったら辞めたらいいだけの話です。

 

でも、ちょっとでも「面白そうだな」とか「やってみようかな」と思う事に出会うことができれば

 

持っているエネルギーを思う存分そこに集中させてください。

 

それがあなたにとっての意味になります。

 

何事も経験しない事には、自分のやりたい事とか頑張りたい事ましてや夢なんかは絶対に見つかりません。

 

できる事からでもOKなので・・・

 

「とにかくやってみよう!」です。

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やってみよう!

 

やってみよう!!

 

僕自身もいつまでもそういった好奇心や興味を大切にして、バスケに限らず色んな事に挑戦して生きていけるようなおっちゃんになりたいと思っています。

 

何だったら、そんな好奇心旺盛なおじいさんになりたいですね。

 

 

 

 

では、またのちのち。