結局、バスケットボールを楽しめる選手が一番上手くなる。

小学生でも中学生でも、初心者でも経験者でも

 

やっぱりバスケットボールを楽しむ事のできる選手が一番伸びるし上手くなるんだろうな~と思います。

 

今日、改めて思いました。笑

 

 

バスケって本当に奥が深くて、難しくて、だからこそ面白いんです。

 

 

 

僕は今、スクールとは別に中学生のチームも指導に関わらせて頂いているのですが

 

16人中ミニバス経験者は1人です。

 

なので経験値が圧倒的に少ない。

 

試合経験が豊富な選手がいるチームは、DFの時に何となく「危険な匂い」を察知し、そのプレーを守りに行く事ができます。

 

OFの時も、こういうフェイクをしたらDFがこう反応するだろうな~という「仕掛け」を作ることができます。

 

経験値が少ないチームは、こういった「次のプレー」をイメージしづらいので学んでいく必要があります。

 

中学生のカテゴリーで言うと、ミニバス経験者が多いチームは秋の新人戦に勝つことができますが

 

翌年の夏季大会には、これまで経験値の少なかったミニバス未経験の選手が冬を超えてたくさん経験値を得た時に、ミニバス経験者の多いチームに勝つことがあります。

 

この経験値の差というのは、わずか1年足らずで埋めることができるんです。

 

そして、この経験値の差を埋める時にコーチの「知恵」と「経験」が組み合わさることでより加速度的に差を埋めやすくなります。

 

ここが指導者の腕の見せ所の1つではないかと思います。

 

選手に対して、「このパターンは相手の得点に繋がるよ」とか

 

「この部分をしっかりと守ることで、事前にこのプレーを抑えることができるよ」とか

 

「この仕掛けをするとDFが反応するから、ここで勝負がしやすくなるよ」とか

 

「このスキルを身に付けることで、より得点がとりやすくなるよ」

 

といった指標をたくさん示す事で、選手はバスケを学び、たくさんの成功体験を得て

 

成長していくのだと思います。

 

 

そして、話を元に戻すと、スクールでもたくさんの成功体験を選手に感じてもらえるような取り組みをしていきたいなと思います。

 

昨日の練習では、ドリブルワークやドリブルから始まる1on1を練習しましたが

 

ドリブルが上手いというのも、バスケットボールにおいては強みの一つでしかありません。

 

何なら、バスケが上手い選手ほど、少ないドリブルで効率良く得点する方法を知っています。

 

ドリブルワークに限らず、こういったバスケットボールそのものの「面白さ」を学ぶことのできるスクールにしていきたいなと思います。

 

ただ、バスケのプレーにおいてドリブルは絶対必要なので、おそらくドリブルワークの練習もめっちゃします。笑

 

どないやねんって感じですね。笑

 

バスケにも流行や変化は存在するので、そういったトレンドは学んでいかなくてはいけませんが

 

バスケットボールというスポーツの原理・原則、そして本質に迫っていけるような機会にしていけるよう

 

自分自身がますますバスケを学んでいきたいと思います。

 

こんな偉そうな事言っておいて、僕も全然知らない事だらけです。笑

 

ただ、バスケって本当に難しいけれど面白いです。

 

なので、一緒に学んでいきましょう!!

 

 

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2~3月の先行体験会はまだまだ絶賛参加者募集中です!!

 

毎週土曜日、行っていきますのでお気軽に体育館に足を運んで頂けたらと思います。

 

 

では、またのちのち。