我武者羅トレーニングカレッジに参加してみました!!
1月11日・12日の2日間で我武者羅トレーニングカレッジという指導者向けの勉強会に行ってきた。
元々、兵庫県の野球指導者が指導力向上のために始めた勉強会らしいので、参加者も登壇者も野球関係が多かったようだが、今回申し込みをして参加させてもらった。
主催者の方がブログでの情報発信も積極的に行ってらっしゃるようなので、詳しくはこちらを見て頂いた方が早いと思います↓
で、今回2日間に渡って感じた事を簡単にまとめておこうかと。
1日目の一番最初に登壇したユーチューバーのトクさんとライパチさん。
僕は初めて存在を知って、初めてお目にかかったワケだが
野球素人の僕でもトクさんがいかに野球が好きかが分かった。
多種目でも積極的に仲良くなりたいタイプの人だな。笑
真剣に野球と向き合って、勉強もめちゃくちゃしてて
その中で、ちゃんと信念というか自分の中に軸を持ちながらYouTube配信を行っているんじゃないかなと思う。
野球を好きになる子供が増えてほしいとか、もっと野球の楽しさを広めたいとか
とても純粋な根っこの部分をめちゃくちゃ大切にしているように感じた。
ざっくりYouTubeのサムネイル見ただけでも、田中マー君とかマエケンの動画って僕でも面白そうと思う。
あと、中学生を指導する場面があったけど、指導の仕方がめちゃくちゃ分かりやすかった。
僕程度でも理解できる指導の仕方だったね。
かといって、現在やこれまでの野球や指導を否定するのではなく、変わらなくてはいけない部分はちゃんと変えようよ!という主張をちゃんともっている。
無駄に厳しい上下関係とか、何の意味があるのか分からない練習とかルールとか
プレイヤーズファーストにならない慣習は廃止していかなくてはいけないのはバスケットボールも一緒だしね。
で、指導者が絶対でもないんだって。
これだけ情報があふれている世の中なんだし、練習の技術も指導もたくさん方向性があって良い。
体罰とか暴言とか、「それはダメでしょう」っていう不正解はあっても、正解なんか無いんだよね。
指導者が多様な価値観を受け入れることができなくて、選手の多様性をチームにまとめていくことなんかできっこないでしょう。
これから、日本でも生まれた国や国籍、話す言語やバックボーンが違う選手がたくさん出てくるだろうし
そういった選手がチームに入ってきても、日本や日本人としての共通項じゃなくてチームの理念がちゃんとあれば、多様な人材もまとめる事ができるだろうしね。
残念だったのは、司会者の人がYouTuberがただ単にふざけているだけの人ではなかったっていう言葉が出てきたのは残念だと思った。
ユーチューバーっていうフィルターではなく、トクさんが発している言葉とか、そこからあふれ出てくる思いをもっと感じてほしかったと思ったね。
僕、別にトクさんの事は全然知らないけど、めっちゃかばってるな。笑
まぁ素直にそう思った。
2020年、東京オリンピックがある今年は日本のスポーツ会にとっても大きなポイントになる年だと思うけど
これをきっかけにバスケも野球もその他のスポーツも含めて
良い方向に動く年になってくれたら良いな。
その中で自分は、京都からバスケットボール文化を変えていけるようなチームを作り、良い指導者になっていきたい。
YouTube配信もしてみたいな。笑
他にも、大嶋啓介さんとか、履正社の岡田監督とか、ボトムアップ理論の畑喜美夫さんとか面白かった講演もたくさんあったので
その感想はまたのちのち・・・というかやる気になったら書いていきます。笑
では、またのちのち。