卒業

昨日は京都市の多くの中学校で卒業式でした。

 


コロナウイルスの影響で短縮して卒業式を行った学校がほとんどかと思います。

 

 

 

 


僕自信が学生の時には、特に卒業式に関する特別な思い出があるわけではないです。

 


ただ、いつも卒業が寂しいとか名残惜しいという感覚はほとんど無くて

 


次のステージでどんな生活が待っているのかとか、次は何をしようかな〜!というのを考えていた気がします。

 


そっけない学生だったんですね。笑

 

 

 

 


ところが、働き出してからお世話になった人の異動や関わった選手の卒業、卒部といった出来事に対して、感謝の気持ちや寂しい気持ちが出てくるようになりました。

 


チームを作ることとか、1年間一緒に働くというと、1年間何の問題もなく過ごせるというワケにはいかなくて

 


時にはぶつかったり、怒られたり、上手くいかなくてめちゃくちゃ凹んだり、色んなトラブルがあって当然です。

 


問題が起こった時なんかは、やっぱりしんどい思いをする事が多いので感情的になってしまうこともありますが、

 


後々振り返るとそういった苦しい思いから学んだ経験ほど自分にとって大きな財産になっていることが多いです。

 


逆にいうと真剣に向き合うからこそ、たくさんのトラブルが起こるのかなと思います。

 

 

 

だから、最後には「感謝」しかありません。

 


自分の人生において、自分を成長させてくれる出来事や人に出会える事はもしかしたらそんなに多くないかもしれません。

 


自分に起こる出来事を成長のチャンスと捉えるか、災難が降りかかったと捉えるか

 


自分の思い次第でどうとでも捉える事ができます。

 


感謝の気持ちを忘れずに、目の前の人や出来事と真摯に向き合えば全て成長のチャンスです。

 


だから、こういった別れの時には心からの感謝の言葉を伝えようと思っています。

 

 

 

ありがとう。