父親との関わり方から学んだ、自分に矢印を向ける大切さ

今日はバスケットボールスクールとあまり関係の無い話をします。

 

興味のない方は、そっとブラウザを閉じてください。笑

 

 

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昨日のブログもまた、まとまりのない話だったのですが

 

昨日のブログの中で、父親と一緒にお酒を飲んだ話をしていました。

 

うちの両親は、特に何か目を見張るような経歴もない普通の親です。

 

ただ、母親の人間の器の大きさは本当に尊敬していて、本当に素晴らしい人だと思います。

 

元々、実家で母親が喫茶店をしていて、今はもう60歳を超えて(自称)定年退職したのでお客さんは呼び込んでいないのですが

 

今でも平日土日問わず、母親を訪ねて人がご飯を食べに、コーヒーとお酒を飲みに来てくれます。

 

人として温かくて、懐が深くて、明るくて前向きで、人を恨んだり憎んだり、不平不満を言わないスゴイ人です。

 

一方で、父親は結構困った人です。笑

 

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人との接し方や話し方に難あり・・・。

 

ワガママ、気分屋、自制心のない人です。

 

幼少期から、正直好きではなかったです。

 

で、情けない事に30歳を超えてからも父親とまともに話をしたことがなかったです。

 

そんな父親と何故昨日、お酒を飲んだのかというと

 

父親が今、職場での人間関係とトラブルで大変な事になっていて

 

母親がほとほと困り果てていたのを聞いたので、父親に話(説教)してやろうと思ったんです。笑

 

で、とりあえず何があったのかをお酒を飲みながらずっと聞いていたのですが

 

出てくるのは職場の人の愚痴、不満、これまでのイザコザの経緯などマイナスの言葉ばかり・・・。

 

父親の性格を知っているだけに、それはあなたが悪いんじゃないの?と正直思う場面がたくさんありました。

 

でも1つだけ、話をする前に心に決めていた事があったんです。

 

「とことん父親に向き合ってやろう」

 

と覚悟を決めて臨んでいたので、とことん父親の話を聞いていました。

 

話を聞き続けて、約1時間30分後(よくそれだけ出てくるな・・・と思いつつ)

 

ある変化が起こりました。

 

父親から出てくる言葉のテイストが変わってきて

 

「でも実は職場の○○さんは、こんな事を言ってくれててん」

 

「そういえばあの時、△△さんはこういう良いとこあんねん」

 

「□□さんはホンマはこう思ってくれたはるみたいやねん」

 

と職場の人の良い面に目を向けて、自分から話し始めたのです。

 

僕も正直、最初の方は聞いていてしんどかったのですが

 

途中から雰囲気が変わってきたので、一通り父親が話し終えた後に最後にポロっと言った事は

 

「それだけ周りの人の良い面を感じているなら、大丈夫ちゃう?素直にありがとう、失敗したらごめんなさいって言えたら、問題ないんちゃう?」

 

と言ったら、父親はポロポロと泣き出しました。

 

そして、一言

 

「話聞いてくれてありがとうな」

 

と言ったんです!!!!

 

ビックリ。

 

この時にふと自分を深く反省しました。

 

僕は今まで、父親にちゃんと向き合ってなくて言葉を交わさずにダメなところばかりを見て判断していたんだなと本当に深く反省していました。

 

父親はやっぱり寂しかったんだと思います。

 

職場でも年齢が上で、皆近寄りがたいだろうし

 

家でも母親は(良い意味で)お客さんや息子たちに一生懸命関わっていたし

 

本来、僕や兄貴2人がもっと父親と言葉を交わす場面があっても良かったはずなのに

 

それを蔑ろにしていたんだなと痛感しました。

 

僕が説教する必要もなく、むしろ良い形で父親は翌日への活力を手に入れる事ができたみたいです。

 

今日、父親に

 

「今日どやった?」と聞くと

 

「良い感じやった」と言ってくれました。

 

嬉しかったです。

 

また今週の平日どこかで、また土日のどこかで父親の話をゆっくり聞く時間を作りたいと思います。

 

正直、話を聞くまではめちゃくちゃ嫌でした。笑

 

でも、こちらが最初から心を閉ざして接するのではなく

 

深く入り込むことを覚悟して、態度と行動で示せば、相手は感じてくれるんだと思います。

 

むしろ、問題があったのは父親の行動ではなく

 

向き合おうとしない僕の課題が、父親の他者との関わり方にトラブルを起こしていたんだと深く反省しました。

 

それに気付くまでに30年以上かかりました。

 

遅いわ。笑

 

でもおかげさまで今気付けたので、これからの人生しっかりと向き合います。

 

何よりも一番大きな成果は、父親が前向きになれた事で

 

その姿を見た母親がより一層元気になってくれた

 

事です。

 

やっぱり母親は(どの家庭でも)、家族の太陽ですね。

 

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お母さんが明るい家庭は、皆が明るいと尊敬する大嶋啓介先生も言っていました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=K-Kfh_M9xzg

 

お母さんが明るいと、子供の可能性も伸ばしますからね。

 

なので僕もまだまだ伸びます。笑

 

これから、自分がバスケットボールを通して自分の夢を実現した時に両親にバスケットボールに関わる自分の姿を見てもらって

 

「ありがとう」

 

と伝えたいと思います。

 

2日連続でまとまりのない話になってしまってすいません。笑

 

という事で、土曜日のバスケットボールスクール体験会に向けて着々と準備を進めていきたいと思います!!

 

絶賛参加者募集中です!!笑

 

 

 

 

では、またのちのち。