スクールを立ち上げた理由
今さらですが、なぜバスケットボールスクールを立ち上げたのか?という経緯を簡単にお話ししておきたいと思います。
理由は単純で
バスケットボールが大好きで頑張りたい!とか上手くなりたい!とか思っている選手がいるのに
進学する中学校にバスケ部がない
バスケ部があっても顧問の先生がバスケの専門じゃない
という理由で、せっかく素晴らしい力を持っていても力を存分に発揮できていない選手をこれまでたくさん見てきたからです。
僕は、これまでに高校女子のアシスタントコーチと中学女子のアシスタントコーチをそれぞれ経験してきました。
どちらもありがたい事に京都の中ではベスト4に入ったり、決勝にいったり、優勝して全国大会に出場させてもらえた事もあります。
特に高校でアシスタントコーチをやっていた時は、その高校を希望する中学生とたくさん関わってきた中で
「能力高いのにもったいないなあ・・・」と感じることがたくさんありました。
また、中学女子のアシスタントコーチをしていた時も
自分たちのチームの選手よりも圧倒的に能力が高くても、練習で鍛えられていないので
チームとしてはなかなか結果が出せなくて悔しい思いをしている選手をたくさん見かけてきました。
こういう選手が、1人2人ではなくて京都の中にはとてもたくさんいるように感じます。
率直な感想としては「もったいない」です。
もっと輝けるはずなのに・・・もっと活躍できるはずなのに・・・もっとチャレンジできるはずなのに・・・。
そういった選手たちが、少しでも成長できる場としてバスケットボールスクールを立ち上げました。
前に、「求める人物像」という記事も書きましたが
単純に「もっとバスケが上手くなりたい!!」という貪欲な気持ちを持っている選手であれば良いと思っています。
僕自身もそういう選手が増えれば増えるほど、自分にとっての刺激になります。
今はまだ、人数もそれほど多くないし、まだまだ組織としての形も整っていない状態ですが
Creceaveという組織が京都のバスケットボール文化を変えていけるような組織にしていきたいと思っています。